奈良でウィッグのレンタルと販売・訪問美容をしています RITAの嶋田です。
自然でバレないウィッグをお探しの方は、
たくさんいらっしゃると思いますが、
自然なウィッグって、「どんなの?」
って思いますよね。
私が思う自然なウィッグって…
こんなのです!
- 毛のテカリがない。
- 毛量が、多すぎない。
- つむじ・分け目が自然。
- ウィッグの装着位置。
1つずつ説明していきます。
毛のテカリがない
ヘアーウィッグには、人毛や人工毛が使用されています。
人毛の特徴としては、
- 見た目や、手触りが自然である。
- 毛染めや、パーマが可能である。
- 自分の毛と馴染みが良い。
- シャンプーなど自分が使っているものを使用できる。
- 人毛は、貴重なので価格設定が高めである。
- 湿気等でスタイルが崩れやすい。
- ドライヤーやコテでスタイリングが必要である。
- 使用していくうちに毛が退色してくる。
では、人工毛はどうなの?
人工毛は、
一般的にポリエステル系の化学繊維で作られています。
・スタイリングの持ちが良い
・人毛に比べ金額が安い
・耐熱温度内であれば、ドライヤーやコテが使用できる。
・シャンプー後、乾くのが早くセットの復元力がある。
・退色しない
・ウィッグ特有のテカリがある。
・自毛との馴染みが悪い場合がある。
・パーマや毛染めができない。
・ウィッグ専用のシャンプーを使用する。
・摩擦や熱に弱く縮れやすい。
それぞれに特徴がありますが
今回は、人工毛にあります特有の毛のテカリです。
これは、毛色が明るくなるほど気になるように思います。
ファッションウィッグやコスプレ用のウィッグであれば、問題ないと思いますが、
周囲の人に気づかれたくないと思う方は、ウィッグのテカリに気をつけてください。
人工毛100%のウィッグは、特に注意が必要です。
しっかり見て、触って試着して確認してみましょう!
毛色は、黒すぎず明るすぎない自然色が、テカリが気になりにくい色だと思います。
室内で試着される場合は、窓際に立ち外の光にあててみてください。
蛍光灯と自然光では、また違ったように見えると思います。
毛量が多すぎない
ウィッグの髪は、多すぎない方が自然です。
風がふいたら、ネットが見えるんじゃないかと心配で毛量を多めにと言われる方もいらっしゃいますが…
風がふいても、髪がなびかないというのも不自然。
風が、心配な日はウィッグの上から帽子をかぶってしまうのもいいでしょう。
毛先だけを軽くカットしても、植毛されている毛自体をカットで減らすことはできないので、
購入時には毛先の軽さだけではなく根本(植毛されている毛)の多さも確認しましょう。
ウィッグが頭にフィットしていないと頭自体も大きい感じになりますので、試着が肝心です。
つむじ・分け目が自然
ウィッグを装着した際、つむじや分け目部分は、頭皮が見える部分です。
人工皮膚と言われるものがウィッグの頭頂部についているものであれば、分け目部分が肌色に見え自然です。
この人工皮膚がついていなければ、つむじや分け目の色が黒や茶(ネットの色)になります。
この場合は、ヘアースタイルは、分け目をはっきりとつけない感じにされるのがいいでしょう。
人工皮膚には、シリコンタイプのものもありますが、
商品の劣化と共にシリコン部分に亀裂がはいったりする可能性もありますので、
ネット(布生地)タイプのものを選ばれるのがいいと思います。
ウィッグの装着位置
ウィッグの装着位置は重要です。
手元にウィッグが届いても、なかなか上手く着けられない方がほとんどです。
ウィッグの装着位置が前過ぎれば、額がせまくなり、なんだか重い印象になります。
前後左右の位置を正しい位置に短時間でつけるのは、難しいです。
装着した後は、ブラシの入れ方です。
分け目から、きれいにとかしすぎてしまえば、ウィッグのテカリが強調されてしまう場合もあります。
これには、慣れが必要です。
はじめは自宅にいるときに装着し、しばらくそのまま過ごしましょう。時間がたつとどんな感じになっているのか鏡でチェック。
毎日、短時間でもウィッグを装着し少しずつ慣れていきましょう。
慣れてくれば、装着しお買い物に出かけたりしてみましょう。
風の強い日など心配だと思いますが、強風でウィッグが、飛んじゃって…
なんて話は、お客様から聞いたことはないです。
でも、皆さん心配されますので、はじめは、ウィッグの上から帽子をかぶられてもいいかも知れません。
いろんな、お悩みが出てくると思いますので、そんな時はウィッグを購入された店舗の方に相談されてもいいと思います。
相談する店舗などがない方は、Ritaにご相談ください。
髪のことに関して何でもお気軽にご相談ください。
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TEL:0742-94-5735